バズりたいなら、めんどくさいことをやれ
0.5秒で判断される時代に、クリエイターが考えるべきこと。
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バズりたいなら、めんどくさいことをやれ
こんにちは、かけたくです。
Instagramの公式アンバサダー、クリエイティブディレクター、振付師、演出家として活動しています。
最近はAIにもかなりハマっていて、毎日少しずつ勉強しています。
今日は、たぶん一番よく聞かれる質問について話します。
SNSって、どうやったらバズるんですか?
ショート動画って、どうやったら伸びるんですか?
よく言われるのは、
冒頭3秒が大事。
という話ですよね。
もちろん、それは間違っていないと思います。
でも最近、電車の中でスマホを見ている人たちを見ていると、正直こう思います。
いや、3秒も見てないぞ。
本当に早いです。
1秒どころか、0.5秒くらいで次の動画にスワイプしている人もいます。
つまり今のショート動画は、
冒頭0.5秒が入り口になっている。
そんな感覚があります。
YouTubeでいうとサムネイル。
記事でいうとタイトル。
ショート動画では、最初の0.5秒がそれに近いんだと思います。
だから動画と言われているけれど、僕の感覚では少し写真に近いです。
写真って、構図、背景、服の色、余白、光、全体の統一感まで考えますよね。
ショート動画も同じで、最初の一瞬で判断されるなら、そこは写真のように気を使わないといけない。
後ろに何が映っているのか。
自分の服は何色なのか。
背景と自分の距離感はどうか。
画面を見た瞬間に、何が伝わるのか。
そこまで考えて、やっと0.5秒を突破できることがあります。
もちろん、冒頭のテクニックもあります。
画面の外から急に入る。
トランジションを入れる。
強い言葉から始める。
少しドキッとする言葉で引っかける。
そういう方法も、ハックとしては確かにあります。
ただ僕は、ネガティブな言葉で人を引っかけるような入り方はあまり好きではありません。
でも、ダメだとも思っていません。
技術としてはあるからです。
僕の場合は少し特殊で、グローバル向けのコンテンツを作っていて、特にインドのフォロワーさんが多いです。
日本人の僕が、インドの曲で踊っている。
インドの方からすると、それ自体がもうビジュアルフックになっています。
僕にとっては、ただ踊っているだけ。
でも、見る人にとっては、
日本人がインドの曲で踊っている。
というだけで、一瞬止まる理由になる。
最近よく見る、アフリカの子どもたちがK-POPやアメリカの曲で踊っている動画も近いと思います。
見た瞬間に、
なんだこれは。
と思う。
それがビジュアルフックなんですよね。
ただ、フックだけでは足りません。
一瞬止まってもらったあとに、楽しい、ためになる、気持ちが動く、もう少し見たい。
そう思ってもらえる何かがないと続きません。
情報発信でも同じです。
冒頭は強い言葉でも、最後まで聞くとちゃんと学びがある人は伸びています。
逆に、優しい言葉や共感から始めて、最後に気づきが残る人も伸びています。
大事なのは、止めることだけじゃなくて、見たあとに何が残るか。
ここだと思います。
そしてもう一つ、今のSNSで大事なのが、
一瞬伸びることと、生き残ることは違う。
ということです。
今は、フォロワー数が多いからといって、必ず再生数が多いわけではありません。
InstagramもTikTokもYouTube Shortsも、ショート動画はフォロワーだけに届くものではなく、おすすめ表示で新しい人に届いていきます。
だからこそ、冒頭は大事です。
最初で止められなければ、その先まで届かないからです。
でも、ここに大きな問題があります。
ちゃんとやろうとすると、めちゃくちゃ面倒くさいんです。
背景を考える。
服を考える。
画角を考える。
テンポを考える。
音を考える。
毎回、同じ熱量で作る。
これ、見る人より先に、作っている自分が飽きるんですよね。
少し伸びても、同じことを1年間続けられる人はあまりいません。
でも、今も伸び続けているショート動画クリエイターを見ていると、ほとんどの人がずっと同じようなことをしています。
そして、それが正しいんだと思います。
変えすぎない。
自分が先に飽きない。
続ける。
簡単に聞こえるけど、実はかなり難しいです。
では、結局どうしたらいいのか。
僕の答えはかなりシンプルです。
めんどくさいことをやれ。
これです。
バズるためにも、バズったあとに生き残るためにも、
自分の領域で思いつく限り、なるべくめんどくさいことをやる。
撮るのが面倒くさい。
編集が面倒くさい。
準備が面倒くさい。
でも、見た人が思わず、
これ、よくやったな。
と思うものには強さがあります。
たとえば、喋る動画でも、ただ正面から話すだけではなく、カメラを3台用意する。
正面、斜め、反対側。
途中で画角が変わる。
服が変わる。
音も気持ちよく入れる。
カットのテンポも作る。
それだけで、かなり面倒くさいです。
でも、面倒くさいからこそ、やっている人が少ない。
ダンス動画でも同じです。
流行りのダンスを踊るだけなら、たくさんの人ができます。
でも、同じダンスを何回も撮って、服を変えて、カットごとに切り替わるように作ったらどうでしょう。
アイデア自体は、ものすごく難しいわけではありません。
でも、やるのが面倒くさい。
だから価値が出る。
大事なのは、誰でも思いつくかどうかではなく、
誰が実際にやり切れるのか。
ここだと思います。
SNSの攻略法には、確かにいろいろあります。
こういう冒頭がいい。
こういうフックが強い。
こういう構成が伸びやすい。
そういう話はあります。
でも、それが簡単なら、すぐにみんながやります。
みんなができることは、すぐに埋もれていきます。
だから、天才的なアイデアじゃなくてもいい。
みんながやっていることに、自分なりの面倒くさいひと手間を足す。
それだけでも、その人らしさになると思っています。
再生を取り続けている人をよく見ると、やっぱり何かしら大変なことをしています。
カット数が多い。
音にこだわっている。
映像にこだわっている。
同じ構成を続けている。
撮影場所にこだわっている。
編集の手間を惜しまない。
よくそれを続けられるね、と思うことを続けている人が、やっぱり残っています。
だから今日の結論は、これです。
楽してバズろうとするな。
なるべく、めんどくさいことをやれ。
僕も今、Substackを頑張ろうと思っています。
ポッドキャストにして、記事にもして、少しずつ続けていきます。
AIも勉強中です。
ただ知識を得て終わるのではなく、ちゃんと実践して、これをやりましたと報告していきたいです。
映像やクリエイティブをやっている人間が、AIをどう使えるのか。
どんな仕事につながるのか。
そういうことも、少しずつ話していけたらいいなと思っています。
SNSも、発信も、AIも、記事を書くことも。
続けるには、やっぱり少しめんどくさい。
でも、そのめんどくささの中に、自分だけの形が出てくるのかもしれません。
今日の話が、少しでも参考になったら嬉しいです。
こんな話を聞きたい、というものがあれば、ぜひコメントで教えてください。
それでは、かけたくでした。
バイバイ。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
SNSの深いところの話、AIやクリエイティブについての学びを書いていきます。
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動画作ってるから分かるけど、カット数が多いショート動画🎦を作ってる人尊敬します。
作業の中でめんどくさいと思ったら、それをやるとどんな結果になるのか、やらないとどうなるのか…一瞬止まって考えたいなと思いました。